令和7年度の通常総会を開催しました

令和7年度の定例総会を5月10日(土)に開催しました。総会では、昨年度の活動報告、決算の承認、次年度の活動・予算計画について話し合いました。関連書類は以下活動報告書ページに掲載しています。

活動報告書

これまでの活動報告 活動報告ページをご覧ください。 毎年の活動総括はこちら。 事業内容 我々は、下記5つの事業を軸として活動をしています。 (1)教育的ロボット競技コ…

総会の振り返り

本年度の総会では、2024年4月から2025年3月までの活動について振り返りを行いました。昨年度は、例年開催しているWRO福岡予選会に加え、新たにロボットプログラミング教室WRO選手向けの講習会を開催するなど、活動の幅を広げた一年となりました。また、大学生メンバーも新たに数名加わり、より活気ある組織運営が実現しました。

今後は、ロボットプログラミング教室をより多く開催できるよう、運営の効率化や新メンバー募集などを行っていこうと考えています。また、より効果的な教育に向けた教材改善や新たな教材の開発など行い、より楽しく科学技術や自分で考え作るものづくりの面白さを伝えられる環境づくりを目指してまいります。

(1) WRO福岡予選会 & 講習会

例年通り、WRO福岡予選会を主催し、7月にはエキスパート部門、11月にはミドル部門の大会を実施しました。また、前年に引き続き、WRO全国大会には法人メンバーを派遣し、WROの普及活動にも積極的に取り組みました。

さらに昨年度は、新たな取り組みとして、WROの競技参加者向けにロボット講習会を開催しました。講習会では、WROの競技経験者による講義を通じて、基礎的なロボット操作や製作のコツなど、実践的な内容を共有しました。今後は、福岡地区全体のレベルアップを目指し、初心者から経験者まで幅広い層がスキルを高められる場を提供していきたいと考えています。また、講習会を通じて参加者同士の交流を促進し、チームを超えたノウハウの共有や協力体制の強化にもつなげていくことを目指します。

(2) ロボットプログラミング教室

小中学生を対象としたロボットプログラミング教室を開催しました。本教室では、前年より開発を進めてきたオリジナル教材を活用し、「ものづくりの面白さ」や「自分で考える楽しさ」をテーマに、ロボットの製作から動作までを体験してもらいました。子どもたちが主体的に学び、創意工夫を凝らしながら課題に取り組む姿が多く見られました。

また、このロボットプログラミング教室事業は地域の団体やNPO、高校などの皆様のご協力により実現しています。今後もこうした地域との連携を深めながら、より多くの子どもたちにロボットプログラミングやものづくりの魅力を伝えていけるよう、事業の拡大と質の向上に努めてまいります。

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